カーコーティングって何?車におすすめ!な理由を徹底解説
大事な車だからこそずっとキレイにしておきたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはワックスよりもカーコーティングがおすすめです。ワックスとは違い、1度の施工で長く自身の車をキレイに保つことが可能なカーコーティングの特徴です。
今では市販のコーティング剤も販売されていますが、どうしても自宅でカーコーティングを行うには限界が来てしまいます。
カーコーティングで大事な要素は「道具」と「作業環境」です。
自宅に専用のスペースを設けている方ならいざ知らず、中々そんな環境を用意することは難しいですよね。だからこそカーコーティングは専門の施工業者に依頼することがおすすめです。
いままでやって来なかったけど車を新しく購入したから試してみようという方や、最近作業が手間だと思っている方に今回は「カーコーティングの入門編」として、どんなことを車に施しているのか、どんな効果があるのか、どうしておすすめしているのかという部分まで解説してまいります。
カーコーティングとは?
カーコーティングとは、車のボディやガラスの表面に薄くて硬い特殊な被膜(コート)をかけることです。
身近なものに例えるとスマートフォンの液晶カバーなどがイメージしやすいかと思います。携帯の画面に液晶カバーをかけることで小さな傷や汚れがついても画面そのものは無傷を保てます。
この液晶カバーが特殊な被膜(コート)となります。
よくワックスなどと混同される方がいますがカーコーティングとワックスは別のものとなります。
カーコーティングとワックスの主な違いは使用している主成分の違いにあります。
カーコーティングの主成分は種類によって異なりますが樹皮やガラス繊維といったものがメインとなります。
被膜そのものが強靭なものとなるためワックスに比べると耐久性がはるかに高く、長いものでは3年近くカーコーティングが残るものもあります。
一方でワックスは主成分が油と蝋となります。塗装面に塗ることで深いツヤを出すことは可能ですが、被膜が半液体で不安定な状態の為コーティングよりも耐久性が低くなってしまいます。
雨や洗車で油成分が流れ出てしまうと水垢の原因になってしまったり、耐熱性も低いため蒸発しやすいといったデメリットがあるためワックスは1か月ほどで効果がきれてしまいます。
せっかくお金をかけて施工をするのであれば、きちんと効果が持続していい仕上がりになるものが良いという方にはカーコーティングをおすすめ致します。
コーティングのおすすめポイント
ワックスを比較にしてカーコーティングがどういったものか説明いたしましたが、実際に他にはどんなメリットがあるのかご説明いたします。
洗車が時短できる
メリットの1つ目は洗車が時短できることです。
ワックスの場合だと洗車をしてしまうと油成分が溶けてしまって相性はあまり良くありませんが、カーコーティングの場合は硬い皮膜で覆っているため車体が滑らかになり、汚れが付いたとしても簡単な洗車で落ちやすくなるという相性の良いものとなります。
冬なんかだと外で行う洗車作業は億劫な方も多いと思いますが、カーコーティングを行うことで洗車時間も短縮させることが可能です。
紫外線による劣化を防ぐ
紫外線の影響を受けるのは人間だけではありません。車も人と同様に太陽の紫外線の影響を受けます。
ちなみに太陽の紫外線は真夏だけでなく、年間を通して影響がでるものです。
屋根がない駐車場に駐車することが多いのであれば注意が必要です。
自動車ボディは紫外線の影響で色の結合が破壊され、本来の色とツヤがなくなります。
なかでも、レッド・ブラック・ブルーなど濃い色の場合は、劣化が早い傾向です。
紫外線に強いタイプのカーコーティングを施しておけば、色あせなどのボディカラーの劣化を防ぎ車体のツヤを長期間にわたって保つことができます。
雨汚れを防ぐ
車を洗車した後に雨がふり、しつこい雨染みが付いてしまう状況は2つの場合が考えられます。
専門用語で「イオンデポジット」や「ウォータースポット」と呼ばれています。
イオンデポジットとは、雨水に含まれているミネラル・小さなホコリ・細かい油などが水分が蒸発することでシミとなって痕が残る状態です。
さらに、そのまま放置しておくとボディ塗装面が酸性成分により浸食され、クレーター状のくぼみが発生する状態をウォータースポットと呼びます。
このような状態になると、洗車してもなかなかすぐには落ちません。カーコーティング施工することにより、雨染みがつきにくい車に仕上がります。
小さなキズを防ぐ
どんなに注意して運転していても、飛び石などにより小さな傷が付いてしまうことから避けられません。
しかし、カーコーティング施工した車には、薄くて強靭な被膜があります。
その為多少何かが飛んできたとしても、小さいものであれば施された特殊な被膜により傷が付きにくくすることが可能です。
最新コーティング技術では、最強の被膜を誇るコーティング剤や、自己修復するタイプのコーティング剤が開発されています。
売るときの査定額が違う
車の買取査定をしたことがある方ならご存じかと思いますが、色あせやキズが無いきれいな状態の車は高価買取の可能性が高くなります。
中古車市場で販売する前の補修・磨き作業や、清掃作業の手間と時間が省けるためです。
消費者側も同じ条件であれば、よりきれいな見た目の車を選ぶのではないでしょうか。
カーコーティング施工した車は、ツヤのある美しさを長期間キープできるため、買取査定時に有利に働く可能性が高いと言えます。
コーティングの施工行程
実際にカーコーティングを行う手順を確認します。
カーコーティングの種類によって多少手順は異なりますが、基本的な流れは同じなので参考にしてください。
1.洗車
まずは高圧洗浄機などを使用し洗車を行い、ボディの表面のほこりや汚れを落とします。
カーコーティングを行う際には車をキレイな状態にすることが何よりも大切になります。
2.下地処理
脱脂処理では、下地処理で除去しきれなかった塗装面の油脂分を取り去っていきます。
油膜がついた状態でコーティングを行うと、塗装面とコート剤のあいだに残った油膜がコーティング剤の定着を邪魔してしまうためこの段階できちんと脱脂処理をおこないます。
3.コーティング剤の塗布
最後に、コーティング剤を塗布していきます。
ほこりや雨による水分などのコーティング面の付着を防ぐためコーティング剤の塗布は密閉した屋内で行います。
専用のスポンジで丁寧にムラなく塗布したら、乾燥させて、コーティング剤が硬化するのを待ちます。
コーティングの種類や温湿度などによっても異なりますが、12時間~48時間程度で施工が完了します。
コーティング施工業者の違い
現在では、様々なお店でコーティングできるようになりました。
施工できる場所が増えたからこそ、「何が専門店と違うのか」「特徴は何なのか」気になる方もいると思います。
そこで、各社のコーティングの特徴を説明したいと思います。
キーパーラボ
圧倒的な店舗数を誇る日本最大手の洗車とコーティング店です。
人材育成の効率化や、質を一定にすることを基本方針としています。
極力作業工程をマニュアル化し、ある程度の塗装であれば対応できる機材を取り揃えています。
こだわりぬいた専門店には及ばなくとも、高い技術があり、車種やコースによっては専門店よりも低価格でカーコーティングを行うことが可能です。
ディーラー
ディーラーでのコーティングは、2パターンあり①外部に委託、もしくは②社内のコーティング内製部隊が施工。
車を買った時にコーティングをセットで行うことが可能です。
車を買った場所ですぐにコーティングができるという点では便利ですが、技術や施工環境の面で整っていないケースが多いことが懸念点となります。
車コーティング専門店
コーティング専門店は仕上がりの質もそうですが、こだわりをもってじっくり取り掛かるのが特徴です。
仕上がりや効果の持続性といった満足度が得られる面がある一方で、高い質を得るために価格が高い傾向にあります。
コーティングの費用相場
それぞれの業者の特徴を抑えたところで次に各社の費用相場を確認してまいります。
各店舗のコーティング費用の相場は以下のとおりとなっています。
キーパーコーティングの価格
SSサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | LLサイズ | XLサイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|
EXキーパープレミアム | 170,200円 | 189,600円 | 206,600円 | 225,200円 | 235,000円 | 267,600円 |
EXキーパー | 113,500円 | 123,800円 | 134,900円 | 150,200円 | 160,200円 | 174,600円 |
Wダイヤモンドプレミアム | 108,400円 | 121,500円 | 134,700円 | 141,200円 | 157,800円 | 200,200円 |
Wダイヤモンドキーパー | 72,200円 | 79,900円 | 87,600円 | 93,200円 | 102,900円 | 131,400円 |
ダイヤモンドキーパー | 49,900円 | 55,100円 | 60,400円 | 64,400円 | 70,900円 | 90,700円 |
SSサイズ:MR-S・モコ・ライフなど
Sサイズ:ヴィッツ・フィット・キュービ・デミオなど
Mサイズ:アルテッツァ・シビック・ティーダなど
Lサイズ:アリスト・クラウン・ステーシア・フォレスタなど
LLサイズ:アルファード・ステップワゴン・ノアなど
XLサイズ:グランエースなど
ディーラーコーティングの価格
SSサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | LLサイズ | XLサイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|
CPCプレミアムコーティングエクスG | 220,000円 | 231,000円 | 242,000円 | 253,000円 | 264,000円 | 275,000円 |
CPCプレミアムコーティングダブルG | 110,000円 | 121,000円 | 132,000円 | 143,000円 | 154,000円 | 165,000円 |
グラスコーティング ガードコスメSP | 60,500円 | 66,000円 | 77,000円 | 85,800円 | 91,300円 | 99,000円 |
SSサイズ:軽自動車
Sサイズ:パッソ、ルーミー、ヴィッツなど
Mサイズ:アクア、C-HR、プリウス、86、シエンタなど
Lサイズ:カムリ、クラウン、マークXなど
LLサイズ:ノア、ハリアーなど
XLサイズ:アルファードなど
車コーティング専門店の価格
SSサイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | LLサイズ | 3Lサイズ | XLサイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
プレミアムコーティング | 160,000円 | 190,000円 | 215,000円 | 245,000円 | 269,000円 | 300,000円 | 340,000円 |
CPCプレミアムコーティングダブルG | 110,000円 | 130,000円 | 155,000円 | 169,000円 | 189,000円 | 220,000円 | 239,000円 |
SSサイズ:アルトなど
Sサイズ:ラパンなど
Mサイズ:キューブなど
Lサイズ:アクセラなど
LLサイズ:プリウスαなど
3Lサイズ:ノアなど
XLサイズ:アルファードなど
コーティングをした車のアフターケアは?
カーコーティングを行いキレイにした車はできるだけキレイな状態で保ちたいものです。
その為にはカーコーティングをした後のアフターフォローが大事になってきます。
実際にはどのようなケアをすればいいのかをご説明いたします。
カーコーティングを行った後に気を付けなければいけないことは、車体に施した被膜を傷つけないことです。
前述で洗車とカーコーティングは相性がいいとお話しましたが、強い力でゴシゴシと洗ってしまったら被覆が傷ついてしまいます。
その為洗車を行う際には洗車用のスポンジや柔らかいタオルなどといった優しい素材を使用するようにして下さい。
洗う際にもやさしくこするだけでカーコーティングした車はキレイになります。
洗車後もそのまま放置ではなく吸水性の高いタオルやセーム革を使用して丁寧に拭き上げを行ってください。
以上の事に気をつけるだけでもカーコーティングは長持ちするので洗車時には意識してみてください。
まとめ
カーコーティングのメリットや施工業者、アフターケアまでご説明してまいりました。
カーコーティングを行うことで、被覆によるカバーができるだけでなく、洗車も行いやすくなるので自身の愛車を長くきれいに保つことができます。
「キーパープロショップ 足立千住店」はKeeper加盟をしており高い品質でカーコーティングを行っております。
様々なコーティングメニューも用意しているので、お客様の車に最適なメニューでカーコーティングを行うことが可能です。
初めてだから費用をできるだけ抑えたい方、愛車を長くきれいな状態で保ちたい方。あらゆる方のニーズに応えたカーコーティングを実現しています。
皆様のカーライフにきらめきを添えるお手伝いを致します。
もしカーコーティングに興味が湧いたという方はぜひ「キーパープロショップ 足立千住店」までご連絡ください。